ビルボードライブ大阪と補聴器

ビルボードライブ大阪

今年に入ってからよく行くようになりました。ブルーノート大阪が2006年に閉館してから1年後に開店したようですが、実は最近まで知りませんでした。やはりジャズだけでは成り立たないようでビルボードライブ大阪としてリニューアルオープンしたようです。ブルーノートへはケイコ・リーやヘレン・メリルを見に行った記憶があります。当時は堺で夜の7時まで診療していたのでなかなか行けず悔しい思いをしていました。ハラダきこえクリニック北浜からは近く7時には会場に行けるので楽しみが増えました。ジャンルは幅広く何でもありになりました。今で聴いたアーティストは
ケイコ・リー、八神純子、シャカタク、辛島美登里、宇崎竜童、上田正樹、岩崎宏美、渡辺貞夫、山中千尋、小曾根真、ケニー・バロン、Blicher Hemmer Gadd(3人組)、ギルバートオサリバン
など多岐にわたりずいぶん行ったものです。でもやっぱりライブはジャズがいいですね。ケイコ・リーはブルーノート大阪の時に聴いているので久しぶりです。八神純子は私が大学の時に厚生年金会館で聴いたので実に45年ぶりでした。未だに美声を発しているので驚きです。シャカタクも大学時代にヒットしていたので懐かしい、ナイト・バーズは感激しました。
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補聴器
starkey Edge24

渡辺貞夫は、90歳を超えているとは思えないくらいしっかりとサキソフォンを吹くので驚き以外何もないです。カリフォルニアシャワーは最高でした。山中千尋のピアノは最高。小曾根真は、彼が25歳の時にゲイリー・バートンとのジョイントコンサートに行って以来約30年ぶりでした。ケニー・バロンの最初の曲がカナディアン・サンセットでそれを聴いたとき、幼児のころ親父の蓄音機でよくかけていた曲で「あの曲か」と懐かしく思い出しました。当時はレコードジャケットの字も読めず曲名を知る由もありませんでした。60年以上前の記憶はすごいもので新しいことはすぐ忘れるのにイントロが始まった瞬間すぐわかりました。ジャズアレンジも素晴らしかったです。

さてそろそろ補聴器の話題に入りましょう。音楽関係の患者さんもよく見えるのでライブに行くのは音楽が不得意とされる補聴器で音楽を聴くとどうなるのかを知る目的もあります。補聴器で音楽を聴くと高域に音と同期した変なノイズが入ったり、ピアノの音が変調されて聞こえたりすることがあります。2025年に発売開始された最新のAI補聴器3機種を試聴しました。全く自然とは言いませんがかなりいい線行ってますね。AIに何千万語の言語をを登録してあり、音声とそれ以外を明確に区別するからできるのだろうと考えています。補聴器を装用したほうがシンバルの高域がはっきりし、装用したほうが躍動感が伝わります。楽器とボーカルも特に問題なく増幅するので音楽関係の型には、少々高価ですが2025年度版のAI補聴器をお勧めしています。私は、経度感音難聴でありすべて私の感想ですのでその点は承知してください。ただ私は、オーディオマニアでラジオ音響検定2級を取得しており音にはうるさい方でそれなりに補聴器を評価できると思います。
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